家族計画とは
家族計画(かぞくけいかく)は、家庭毎の、いつ・どれだけ子供を持つかという計画をいう。夫婦が子供をもつに当たっては、本人らや他の家族の都合がある。医学的に見ると母親の年齢が低すぎるあるいは高すぎる出産は好ましくなく、父親の年齢、経済力、家の広さ、家族の協力などの育児環境も適当でなければならない。両親のライフサイクルも問題になる。望む子供の数や年齢差についても家庭によりけりである。これらを勘案して、適当な時期に適当な数の子供をもとうという計画を家族計画という。主に避妊により行われる。なお、子供が欲しくても生まれない場合については不妊。厚生省1958年度の厚生白書では家族計画は単なる子減らしではなく、われわれが健康にして文化的な生活を営むためには、自らの手で家族設計すなわち適当な家族構成を考えて行くことが必要となるが、家族計画とは、このような自主的計画的な家族設計のことをいうのである。としている。即ち産児制限の中で、各家庭が自主的、計画的に行う側面を強調している。「子供ができる」ことから「子供をつくる」ことへの変化である。厚生省は家族計画の重要性を国民に知らせるべく努力した。
update:2009年08月26日
